【便利アイテム】「とかし網」の便利な使い方!!

釣りネタ

釣り好きな皆さんは「とかし網」ってアイテム知っていますか?

この「とかし網」って、本当に使い方によっては無限大なアイテムだと思います。

この便利アイテムを今回は紹介していこうと思いますので、気になった方は、ぜひ近くの釣具屋で買ってみてください。

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【便利】とかし網ってナニ?

写真の青いネットが「とかし網」です。

釣りをされている方なら、知っている方も多いのかもしれません。

ずばり、読んで字のごとく「オキアミなどの凍ったブロックを海水等で融かすアイテムです。商品によっては「融かし網」と書いた商品もあるくらいです。

オキアミとは、よくファミリーフィッシングでかごの中にピンク色の餌的なもの入れてアジゴ釣りなんかしているときのピンクの餌のようなものです。
これを大量に使用する際は、ブロック氷のようにブロックの状態で釣具屋さんに売っているので、現地で「とかし網」にオキアミのブロックを入れて海水で解凍して、使うための今風にいうと「時短商品♪」です。
それでいて、釣場に到着して真っ先にブロックを海で解凍するとします。この解凍作業をするだけでけで集魚効果が見込めるのです。しかも、足元で解凍すれば厄介な餌取をある程度は解凍していたエリアに留めておくこともできます。
海水って寒い日でも10℃前後ありますので、仕掛けを準備した頃には3割くらい溶けていると思います。その溶けた分だけコマセに使います。コマセが無くなったら継ぎ足して使う。

こんな使い方が、本来の使い方は以上の通りです。
しかし、この網の可能性は無限大なんです。それを今回ご紹介していこうともいます。

【意外と知られていない】便利な使い方

この「とかし網」をオキアミ以外に使う時メジャーな使い方が、素潜りなどでタコや貝類を取った際に一時的に入れる袋替わりに使われています。

「とったど~!!」で有名な「よいこ」のハマ〇チさんがよく腰にぶら下げていますよね。

意外と知られていないと言いながら、知らないのは自分だけだったら恥ずかしいですが、この「とかし網」ってすごく丈夫な上にかなり安価なアイテムです。

釣具屋さんに行けば、ほぼ間違いなく入手できるうえに値段も数百円と非常にリーズナブルです。
それに加えて、サイズもいくつかあるので自分に合ったサイズを使うといいと思います。

アイデア次第で無限大の可能性がある「とかし網」ですが、自分の使い方は単純に魚を入れる「簡易スカリ」として使っています。

ただ、単純に「スカリ」として使うと、網に魚が引っ掛かり魚にストレスが掛かっては意味がないので、工夫して使っています。

この使い方のおかげで、釣りが本当に快適になりました。

使い方自体は、簡単なので皆さんの参考になればうれしいです。

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【使用例】「簡易スカリ」として、とかし網を使う

この「とかし網」を使用する場面は、主に地磯などの足場が悪く駐車場から遠いポイントへ行くときに使っています。

駐車場から近い堤防等は、普通に自分が持ち運べる大きさのクーラーボックスを用意したほうが無難ですし、何かと便利ですから。

※上記の画像が「スカリ」と呼ばれている、魚などを生かしておく網です。

①用意してほしいもの

では、実際にとかし網の使用例です。

まず、「とかし網」「タッパー又はペットボトル」「籠(狙う魚の大きさに見合った)」「ロープ」以上の4個です。

とかし網は、釣具屋で150円前後で買えると思います。自分の場合、タッパーはダイソーの蓋がロックできる200円のタッパーを使っています。また、ペットボトルの場合は釣りに行く際の車内などで飲み干したペットボトル十分です。

籠ですが、自分はダイソーで200円の籠を買いました。大きさは30cm程度の大きさです。ロープは、釣りをされている方なら生かしバッカン等についている紐で十分です。

自分もアジングなどのライトフィッシングで使う生かしバッカンについていた6mのロープを代用しています。

自分の揃え方なら、ロープをホームセンターで揃えても総額800円前後で揃えられます。

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②簡易スカリのセット方法

※撮影上ネットが開いていますが、使用時はきちっと閉めてます。

説明するほどではないですが、とかし網の中にタッパーと籠を入れるだけです。
ただ、それだけです。

本当に簡単に「簡易スカリ」になりますので、磯場などの足場が悪い場所での釣りにはもってこいのアイテムンになると思います。

また、持っていく際は、写真のように道具箱としても使えますので荷物が本当に少なくなるので助かっています。

タッパーが想像以上に便利です

フロートの代わりにタッパー又はペットボトルをおススメしてますが、できればタッパーが良いと思います。

元々、ペットボトルをフロート代わりに使っていましたが、正直言って釣りが終わった後の「とかし網」が生臭い

当然、魚が釣れればとかし網を簡易スカリとして使用します。その後は車に戻るまで魚を持ち運ぶ網として使用します。

籠等は、流水と除菌シートなどで洗いますのでほとんど匂いは消えますが、「とかし網」の匂いはなかなか取れないのが現状です。

今までは、コンビニのビニール袋などで密閉していましたが、昨今のレジ袋有料化(2020年7月から)によってビニール袋が無いことが多くなりました。

そこで、以前エギング時の沖漬け用のタッパーがあるのを思い出し、「フロート兼密閉容器」として使うようになりました。

釣り中はフロート代わりに使いつつ、中にハサミやナイフ(魚を絞めるのに使っています)を入れています。釣りが終われば、とかし網の簡易ケースとして使っています。

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【まとめ】ランガンは、軽装がポイントです

自分のようにルアーフィッシングがメインで、磯場すらもランガンの対象にしているアングラーは、「軽装」が正義です。

ただでさえ、ロッド・リールにルアーをそれなりに持て行くと荷物になります。

なおかつロッドを2本持っていこうもんなら、さらに荷物です。そんな状況で、クーラーボックスとか正直めっちゃ邪魔です。

アジングですら、足場が悪い場所に行く際はクーラーボックスを持っていくのは苦痛でしかありません。

行きは我慢もできましが、帰りは罰ゲームかと思うほどつらいです。

釣れなかったら、なおさら辛いです。大漁でもクーラーボックスが重くなるからしんどいです。

そんな時に「道具入れ兼簡易スカリ」なら、かなりの軽装を実現できます。

釣れないなら、そのまま道具入れの状態なので荷物がすくないまま。釣れたら釣れたで簡易スカリの後、持ち運びのネットになるのでそれほど嵩張らない。

この「とかし網」を使うようになって、「もう少し奥のポイントまで歩いてみよう」とか「あそこのポイントでも、これなら行ける」など、ランガンできるポイントが増えたと思います。

ランガンできるポイントが増えれば、釣果に結び付くでしょうし。

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皆さんも、この簡易スカリ「とかし網」を使ってみてください。今まで敬遠していたポイントにも進んでいけるようになると思います。

そして、大物を釣り上げてください♪

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