バイクに興味がある方なら、聞いたことがあると思います。
バイク運転中による死亡事故の二大要因の話を。。。
その1位は「頭部損傷」です。なので、日本の法律ではヘルメットをかぶるようになっています。
当然ですが、フルフェースのヘルメットが防御力ナンバー1です。
その次の2位が『胸部損傷』による死亡事故なんです。
この二大要因だけで、死亡事故のかなりのウェートを占めているくらいです。
なので、今回のジャケット選びはかなり慎重に選びました。
【ジャケット】コミネのパーカジャケット(JK-590)
ついに手に入れました。
正式名称は、コミネの「プロテクトソフトシェルウィンターパーカ(JK-590)」になります。
購入は、Amazonで買うか??楽天で買うか??迷いましたが、決め手は『楽天ポイント』がけっこう付くので楽天で買いました!!
定価は、「24,000円(税込み26,400円)」という結構な高額な商品ですが、プロテクター付きのジャケットの中では普通くらいだと思います。
しかも、重要視していた『胸部プロテクター標準装備』という完璧な仕様です。
唯一、背中のプロテクターが頼りないので、別売りのハードプロテクターに変更するのもありだと思います。
☆【KOMINE】JK-590 プロテクトソフトシェルウインターパーカ 秋冬 ウインタージャケット 冬用 防寒 メンズ レディース ツーリング コミネ【バイク用品】 価格:18,635円 |
☆【KOMINE】SK-829《Lサイズ》CEレベル2 バックインナープロテクター 脊髄 背中 ツーリング コミネ【バイク用品】 価格:3,960円 |
【おしゃれ】昔のジャケットはダサかった。。。
上記の写真は、ジャケットの背中部分になります。
一昔前までのバイク用ジャケットって「バックプリントが凄いダサい」とか「視認性のためなのか配色がダサい」など散々な仕様でした。
しかし、このジャケットは、腰の部分に「反射するKOMINE」とあるくらいで、配色自体も落ち着いた感じで着ていても恥ずかしくない。
当然ですが、プロテクターが入っているので着ているとスーパーマッチョになれます。
世紀末でも生き抜けそうなくらい、ごつくなれます♪
しかも、前面もオレンジの差し色があるくらいで、悪目立ちしていないのが好印象です。
もう「コミネマン=はずかしい」は過去のこと!
一昔まで、コミネのジャケットを着ている人たちに事を『コミネマン』って言っていた時代があるそうです。
理由として・・・
・品質は良いけど安い商品が多い。
・高品質で比較的安価ではあるが、ダサい。
・高品質なので、ついつい全身がコミネ商品になりがち。
・一部の方に「安価な商品自体がダサい」とマウント取ってくる人がいる。
こんな感じで、品質は『上位クラス』なのに『比較的安価』なので、マウントを取りたい人の標的になってしまうことがあったようです。
しかし、現在のコミネのHPを見にいくと「普通におしゃれなジャケット多くない??」ってなります。
むしろ、他のブランドのほうが「いかにもバイクジャケット」って感じるくらいです。
昔は「コミネマン=はずかしい」という感じでしたが、現在は『コミネマン=おしゃれ』となるような気がします。
【取り外し可能】インナーパーカを単独で着れる
実はこのジャケットは、インナーが取り外せます。
取り外せること自体は珍しくないのですが、このジャケットのインナーは「取り外すと普通のパーカになる」ことなんです。
インナーを外すと普通の黒いパーカが出てきます。
左胸部分に小さく「KOMINE」というマークが入っていますが、裏起毛の普通のパーカなんです。
観光地なんかで、このパーカを着ても誰も気づかないくらい普通のパーカです。
いや~、まじで「コミネさん、どうしたんですか?」って感じです。
開発担当が「大学生にでもなったのか??」ってくらい、おしゃれなジャケットだと思います。
このようなジャケットなら、観光地までプロテクター付きジャケットを使いつつ、観光地に到着したらジャケット脱いでインナーパーカだけ着れば目立たない。
昔みたいに「いかにもライダーお出まし!!」みたいに悪目立ちしないで済みそうです。
☆【KOMINE】JK-590 プロテクトソフトシェルウインターパーカ 秋冬 ウインタージャケット 冬用 防寒 メンズ レディース ツーリング コミネ【バイク用品】 価格:18,635円 |
【惜しい部分】さすがにパーフェクトではないです
いままでべた褒めしていますが、このジャケットも完ぺきではありません。
では、どういったことが「惜しい部分」なのかと言うと、、、
・背中のプロテクターが頼りない
・ジャケット自体が重い
・CEのプロテクターでは無い部分がある
・サイズ選びが難しい
こんな感じではないかと思います。
上記でも書きましたが「背中のプロテクターが頼りない」はコスト的にも難しいのかもしれません。
☆【KOMINE】SK-829《Lサイズ》CEレベル2 バックインナープロテクター 脊髄 背中 ツーリング コミネ【バイク用品】 価格:3,960円 |
「CEのプロテクターでは無い部分がある」のもコストを考えると当たり前なのだと思います。
そして、ジャケット自体が重いです。人によっては肩が凝りそうなくらい重いです。
インナーパーカを外しても重いです。
おそらく生地が頑丈なことで重量がアップしているのだと思います。
それと、「サイズ選びが難しい」件ですが、ネットショッピングで買う際は注意が必要ですが、店頭で買うのであれば試着するので大丈夫だと思います。
ネットで買う際は、胸囲やサイズは無視してください。
胸囲は、プロテクターを装着している分大きめになっています。
以前の記事でも書いてますので、そちらを参考にされてみてください。
そんな惜しい部分も、値段やデザインを考えると十分すぎるくらいコスパだと思いますし、何より「胸部プロテクター」が標準装備はデカいと思っています。
【まとめ】身体を保護するジャケットは妥協しない事
デザインやコスパについても書いていますが、大前提は「身体を守る機能が最優先」で無くていけません。
どんなにおしゃれでも「自分の身体を守れない」のであれば、普通の服と同じです。
バイク用のジャケットは「身体を守るための洋服」なんです。
ネットには、安いジャケットがあるのも事実です。
しかし、そのジャケットで「本当に身体を守れますか?」というと疑問が残るジャケットが多いです。
中のプロテクターを交換すればいいのでは?と思われているかは、交換するプロテクターの追加費用で信頼できるジャケットが買えると考えた方が幸せな気がします。
ヘルメットとジャケットはバイクに乗る上で最低限の出費です。
この部分にはお金をかけましょう!!
何もヘルメットを「アライやショウエイにしろ!」って言っているわけではありません。
きちっと規格に適合した商品を使うことをおススメしているだけです。
ジャケットは、「自己努力のエリアなので、これこそ自己責任」なのかもしれません。
でも事故を起こしたときに「それなりのジャケット買っといてよかった!!」となる保険なんです。
自転車でコケるだけで「マジで痛いし、普通にすりむくし」って状態です。
バイクなら、、、、想像できると思います。
当然ですが、安全運転が基本なので皆さんも安全運転でバイクライフを楽しみましょう!!
☆【KOMINE】JK-590 プロテクトソフトシェルウインターパーカ 秋冬 ウインタージャケット 冬用 防寒 メンズ レディース ツーリング コミネ【バイク用品】 価格:18,635円 |
☆【KOMINE】SK-829《Lサイズ》CEレベル2 バックインナープロテクター 脊髄 背中 ツーリング コミネ【バイク用品】 価格:3,960円 |
コメント