【旅log】熊本県の前川水源（前川公園）に水源巡りツーリングへ行ってみた！！

日本の南に位置する九州在住でも知らないスポットや魅力をお伝えする「旅log」
相棒「ジクサーSF250（愛称：ジク助）」と熊本を中心に九州の魅力を発掘・紹介しています。
今回、紹介させていただくスポットは『前川水源（まえかわすいげん）』です。

菊池地方の七城町にある前川公園（亀尾城址公園のそば）という公園内にある水源になります。
前川水源は「熊本の名水百選」にも選ばれており、水源の湧き水を汲みに来る人で絶えません。
写真を撮るのも一苦労なほどに次から次へと水汲みに訪れていました。
休日には、公園でのんびりしながら涼も楽しむことが出来る場所です。

【熊本県】大きな水車がある公園と水源「前川水源」

もう少し全体の写真を撮りたかったのですが、水汲みの方が多くて写真に入りそうだったので、なるべく誰も入っていいない写真を撮るとこんな感じななりました。
それくらい、地元では超有名な水源だということです。

今回もお馴染みの「熊本城」からのスタートになります。
熊本城から「前川水源」までは、距離にして20ｋｍほどのツーリングになります。
道路事情により違いがあるものの、おおむね「40分程度」で到着しますので、熊本市内からだと比較的近距離に分類されると思います。

また、一番近い高速道路のインターチェンジは「植木IC」になります。
水源が多い菊池エリアにお越しの際は「植木IC」又は「キタクマモトスマートIC」を利用されると便利です。

周りに民家などある関係なのか、以前苦情が出たせいなのか、理由は解りません。
しかし、水源の水汲み時間に制限がありますので、お越しの際は注意をお願いします。

地図

公園は非常に整備されていて、小さい子供さんでの楽しく遊べる場所になっています。

ご利用の際は、ルールやマナーを守って利用されるようご注意ください。

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【ツーリング】前川水源（前川公園）までの経路の紹介

いつものスタート地点「熊本城」をからのツーリング経路の紹介です。
ツーリングルートは、約20ｋｍと比較的に短距離のツーリング経路になります。
菊池エリアに向かうのに好都合な「県道303号線～国道387号線～県道37号線」を通るルートでツーリングに行ってきました。
周辺には標識があるので、比較的に迷うことなくたどり着けると思います。

以前も書いていますが、国道３号線という九州の大動脈は便利な分大型車両が多く走行しています。
安全性を考えると、一桁国道はなるべく使わないルートの紹介のほうがツーリングではいいのではないかと思い、今回のルートを紹介しています。

車でドライブなら「国道３号線」を使うルートも悪くないと思います。

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（残念）カーナビの設定は、住所で設定しましょう。

やはり、相当有名な水源ではない限りカーナビで検索するのは難しいのでしょうか。
今回の前川水源も検索しても出てきません。

スマホなどを使ってgoogleナビなら、検索できます。
レンタカーなどのナビでご利用の際は、住所等で設定のほどお願いします。

菊池エリアには、多くの観光名所があるので寄り道も楽しい

今回は、せっかくなので「七城メロンドーム」に寄り道です。
実は、直通のほうが近いのですが、今回の前川水源から七城メロンドームまでは数キロ程度しか離れてなく10分程度しかかりません。

このメロンの形をした屋根が特徴の七城メロンドームです。
その名前の通り、メロンが有名な地域なので、お土産に「七城メロン」を買ってみてはどうでしょう。

その他にも「菊池温泉」に「菊池渓谷」など魅力スポットが満載です。
旅の思い出に菊池エリアの色々なところに遊びに出かけてはいかがでしょうか。

公園と水汲み場でゆっくりできる穴場的な水源です

パイプから絶え間なく出続けています。
美味しい水が惜しげもなく出続けているのを見ると、熊本が「水の都」と言われているのも納得です。
しかもこの水が「募金」で水汲み放題なのですから、熊本って本当に凄いんだと感じました。

「募金のお願い」と書かれているだけ、「善意がある皆様のご協力をお願いします」とのことです。
水源巡りをする際に、必ず「募金箱」や「お賽銭箱」を探します。
その理由には、「貴重で美味しい水が飲める感謝」と「ツーリングの安全」を込めているという経緯もあります。

もし、この記事を読んで水源に興味を持たれて訪れた際は「募金」「お賽銭」を出来る限りお願いします。

公園としても、きれいに整備されています

水源から流れてきた水が公園の水遊び場になっています。
かなり浅めになっていますので、小さいお子様も楽しめるのではないでしょうか。
※私が訪れた時は、少し滑りやすくなっていました。ご注意を

大きな水車が回っています。けっこう迫力があって子供が喜びそうな水車です。
横の建物には近づきませんでしたが、中がどうなっているのか気になる気もします。

また、ツーリングやドライブでこの水源に向かうと「この大きな水車」がお出迎えしてくれます。
水車が目印になるので、わかりやすくて本当に助かります。

時間がある時は「コーヒーブレイク」でリラックス！！

今回は、時間があったおかげで「コーヒーブレイク」する時間も取れました。
のんびりとツーリングを楽しみながら、地域のおいしい水で「コーヒーブレイク」です。
これほどの贅沢ができて、リラックスも出来るから「ツーリングはやめられない！！」んですよね。

肝心のお水の感想ですが、「冷たくて・おいしい水」という表現しか出てきません。
このお水で、ごはんやパンなどを作るとおいしいのではないかと感じました。

ご近所さんのお子様なのか、楽しそうに公園を走り回っているのを眺めながらのコーヒーは癒されました。

【まとめ】とにかく整備されていて落ち着ける「前川水源」でした

今回、ツーリングを終えてから気づいたのですが、近くに「亀尾城跡」というスポットあったようです。
この記事を書いてるときに気づきました。（事前リサーチ不足でした）

今回の水源は菊池エリアの「前川水源」でした。
この水源は、公園と併設されているだけあって、環境整備が素晴らしく公園としても水源としても満足度は非常に高いです。
駐車場やトイレの整備もばっちりで、それでいて入園料は無料ですから超おススメです。

幹線道路から少し離れているので、周りの自然の鳥や草木が風でなびく音を子供の遊ぶ声が何とも和ませてくれます。
有名な水源も活気があって面白いのですが、こういった水源も悪くないのではないでしょうか。

今回のツーリングはかなり満足が行く水源巡りになったと思います。
比較的にネットで情報がある水源エリアです。菊池エリアには、まだまだ色々な水源があります。
総本山の『菊池渓谷』も訪れたい水源です。

切り返しになりますが、周辺には「菊池渓谷」や「菊池温泉」などもあり宿泊込みでの観光も楽しい旅になると思います。
自動車やバイクでの日帰り旅でも「道の駅　七城メロンドーム」があり、お土産にも困ることはないと思います。
よかったら「七城メロン」を召し上げってみてください。

今回紹介した「前川水源」が気になった方は、ぜひチェックして訪れてみてはいかがでしょうか。