最近は自粛期間が長いということもあり、なかなか遠出の釣りは遠慮しています。
いつか、バイクでのツーリング兼釣り『釣ーリング』を叶えるべくロッド選びをしています。
以前の車で釣りに行く時は、2本繋ぎのロッドでも特に苦になる場面はありませんでしたが、バイクでの釣りとなるとそうはいきません。
私はアジング・メバリング用のコンパクトロッドは所有していますが、自分のメインの釣りである「エギング用」は持ち合わせていません。
そこで今回、「エギングに使えそうなコンパクトロッド」をいくつか紹介しようと思います。
もし、エギング用のコンパクトロッドをお探しの方は参考にされてみてはいかがでしょうか。
バイクでのフィッシングのメリット・デメリット
私が、バイクで釣りへ行く際の収納です。これに上部+αが今のところ私の限界です。
バイクでの釣りの最大のメリットは、『機動性』『小回り』『軽装備』と言ったところでしょうか。
車では厳しい道幅でも、バイクなら容易に通行できます。
釣りという特性上、人が寄り付きにくい場所(スポット)のほうが釣果が期待できます。
これがバイクでの釣りの最大のアドバンテージになるのではないでしょうか。
ライバルが少ないほど、釣果は期待できるのは間違いないでしょうから。
バイクには、小回りと軽装備が相まって軽自動車でも厳しそうな道でも手軽に行けるのが最大のメリットです。
対して、デメリットは『軽装備』『仮眠が無理』『魚種(ターゲット)を絞る必要がある』等です。
メリットにもデメリットにも存在する『軽装備』、基本的に釣りは荷物は少ないほうが色々と便利です。
しかし、「少ない荷物で行くのか?少ない荷物でしか行けない?」考え方によって大きく変わります。
少なくてもバイクでは、クーラーボックスはほぼ無理ゲーです。(カブ等なら行けるでしょうが・・・)
潮が動いていない時の仮眠などの体力回復は、当然ながらバイクでは無理です。
バイクの特性上、ロッドを数本持っていくことは難しくなり「魚種(ターゲット)を絞る」という必要性が出てきます。
【エギング】バイクで持っていけそうなロッドたち
それでは、バイクで持っていけそうなロッドを紹介させていただこうと思います。
バイクの種類や積載(キャリヤ・パニア)などによっては、考え方が変わると思います。
今回は、私が所有している「ジクサーSF250」で釣りに行くならこのロッドという観点での紹介です。
ダイワ(DAIWA) CROSSBEAT SW 836TML
ダイワが出している「クロスビートシリーズ」のロッドになります。
私は、こちらのシリーズのアジング用を持っていますが、非常に使いやすいロッドです。
最大の特徴は、何と言っても仕舞寸法(52cm)です。
私が使っているシートバッグとほぼ同じ幅になりますので、携帯性は最強クラスになります。
使用できるエギサイズも2.5~3.5号となっているので、通常利用で困ることはないと思います。
ちょっと不安な部分は振出ロッド(テレスコロッド)なので、若干ですが穂先が細い。
それでいて、重量が150gを超えていますので、エギングロッドの中ではかなり重めなロッドになります。
私個人が気になるポイントが、SiCトップガイドを使用している高性能なロッドという点ではないでしょうか。
コンパクトロッドでありながら、SiCトップガイドを使っているのはラインに優しくシャクリが多いエギングには本当にありがたい装備です。
シェアーズ(Shares) SOLFIESTA(ソルフィエスタ) ロッド DIVIDE エギ 8F
このロッドは、シェアーズが出している「DIVIDE EGING 8005M」になります。
特徴は、並継タイプのロッドです。継数は5本継ぎのロッドになります。
並継のコンパクトロッドで一般的に多いのは4本継ぎなのですが、このロッドはさらにコンパクトにするために5本継ぎになっています。
それによって、なんと仕舞寸法(53cm)と驚異的な仕舞寸法です。
ダイワのクロスビートには1cm及びませんが、専用のセミハードケース付きなのでお得です。
また、振出タイプと違って並継タイプのほうがロッドを軽めに抑えることが出来ます。
ちなみに、このロッドの重量は144gとなっています。さすがに2本継ぎよりは重いですが強要範囲と言ったところでしょう。
残念なのが、トップガイドがコストカットなのか貧弱です。エギングはシャクル事でラインがロッドに絡まることも多い釣りなので、少しストレスを感じるかもしれません。
仕舞寸法も満足いく寸法ですが、このロッドの最大のメリットは『超コスパ重視』です。コスト重視の方は購入候補にするのも悪くないと思います。
プロックス(PROX) マイクロソルトSE
こちらのロッドは、プロックスが出している「エギンガーパック EP805ML」になります。
シェアーズのロッドと同様にセミハードケースが付いているので、持ち運びには非常に便利です。
セミハードケースをシートバッグに固定すれば簡単にバイクへ積載可能なのはうれしい仕様ですね。
このロッドも並継タイプのロッドで、継数は5本継ぎタイプとなっています。
そして、このロッドの最大の特徴は「超軽量タイプ」ではないかと思います。
なんと、このロッドの重量はカタログ上で118gとなっています。
しかも、エンド部分を延長できる仕様となっております!(その分重量が重くなりますが)
2本継ぎのロッドにも負けない軽量タイプです。一日中シャクルなら疲れにくいこちらのロッドは最有力候補となるのではないでしょうか。
ただし、穂先が1.4mmとかなり細い部類に入ります。持ち運びはかなり便利ですが、穂先の管理には気を付ける必要があるのかもしれません。
私個人は、赤いアクセントがカッコいいと思っているので、デザイン性も選ぶ上で大事な要素なような気がします。
【まとめ】バイクで穴場スポットに「キロアップ」を目指して!!
今回は、バイクで使えそうなエギングロッドを紹介しました。
私自身も購入を検討している段階で、何を重視するかによって選び方が変わるんだと感じました。
「性能やブランド」「コストパフォーマンス」「重量やデザイン」など、エギングのスタイルが違えば選ぶロッドも変わるということです。
今回紹介したロッドは、どれも特性や個性が違うロッドになります。
私にとって、バイクでエギングなんて夢のコラボで、考えるだけで「テンションMAX!!」です。
今回紹介したロッドは「バイクも釣りも好き!!」な人には満足できるロッドになるはずです。
車では、なかなか行きづらい狭い『穴場スポット』でもバイクなら大丈夫なはずです。
そんな穴場スポットなら、ライバルをよそに『キロアップ』なんてことも夢じゃないはず。
エギングのコンパクトロッドが気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
きっと『夢のキロアップ』は、もうすぐ目の前にあるはずです。
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