二輪免許取得の最大最強の敵と言えば「家族の反対」なのかもしれません。
実は自分も大学生時代と結婚前の社会人時代は、親からの反対され続けました。
そして結婚後は、「嫁さん」や「嫁の親から」の反対を受けました。
正直な話、このブログを書き始めたころまでは「二輪の免許の話題」だけでも煙たがられることもしばしばでした。
そんな自分も説得の地道な説得のおかげなのか、「二輪免許」を取ることが出来て、バイクも買うことが出来ましたので、少しお話しできたらと思います。
・どうしても二輪の免許を取りたいけど親の反対で諦めそう。
・二輪免許の話をすると、家族の機嫌が悪くなる。
・親は説得できても、「嫁さん」の説得が出来ない。
・とにかく、二輪の免許を取得したい人。
こんな方々の参考になれば幸いです。
どうしても、主観的な考えが入りますのでご了承のほどよろしくお願いします。
【反対される】それは、あなたが愛されているからです
そもそも、『大好きな家族』でもない人が二輪の免許を取得しても興味すらありません。
そして、赤の他人が「バイクを購入」しても心配になる事はありません。
もし、あなたが「二輪免許を反対されている」のなら、あなたは家族からすごく愛されている人だからです。
このことを前提に物事を常に考える必要があります。
大事なので最初に書きますが、「なんで、解ってくれないんだ!!」という感情は持ってはいけないです。
どうしても、「説明や理解を求めて話し合ったけど、理解してくれなかった。」と言われる方がいますが、それは「あなたが大事」だからであって、意地悪を言っているのではないです。
もい一度言いますが、あなたが愛されているから反対されるということです。
「二輪の免許は、なぜ必要なのか?」を自問自答する
理由が凄く説得力がある理由である必要はないです。
・仕事で「二輪免許」が必要で取得しないといけなくなった。
・引っ越すことになり、車や駐車場の維持費が大変なので免許が必要になった。
・通勤や通学で免許が必要になった。
このような「必要」という方々も一定数いらっしゃるでしょう。
むしろこういった方々は「二輪免許」が無いと生活がままならないはずです。
取得理由が上記のような理由であるなら「反対される余地」は無いと思います。
・友達が免許取得したから、自分も欲しい
・彼女が二輪に乗っているので、自分も免許が欲しい
・この前、駐車場で見た「ツーリングしている人たち」を見て免許が欲しい
当然、こんな方たちも一定数はいらっしゃると思います。
もしかすると、こっちよりの理由のほうが多いのかもしれません。
個人的には、「二輪免許」の取得理由として十分だと感じていますが、最初の理由と大きく違うのは「必要」というより「欲しい」ということです。
二輪免許が必要な人は、「反対されない」と思います。
上記に書いた最初の理由は、普通に「反対される」理由がないのです。
なので、素直に置かれている状況をパートナーや家族に相談すれば理解してくれるとはずです。
それでも「反対される」場合は、単純に説明不足なだけの場合が多いので、詳しく必要な理由を教えれば、理解していただけると思います。
二輪免許が欲しい人が、一般的に「反対される」傾向にあります。
もう、皆さんもお判りでしょうが、反対されている方々の理由がこの『免許が欲しい』ということだからです。
普通に考えてみてください、小学校低学年の子供が「最新のiPhoneが欲しい」と言ったら普通に「いや、いらないだろう」と親は答えると思います。
だって、「キッズ携帯はいいけど、最新のiPhoneでなくてもいいだろう。」ってなるのが普通だからです。
これと「二輪免許」は、似ている部分が非常に多いんです。
親からすれば「自動車免許ならわかるけど、二輪免許はなくてもいいだろう。」となります。
そして、「どうしてもなら、原付に乗りなさい」的になだめられます。
なので、単純に「免許が欲しい」と訴えるのではなく、『自分自身の人生を少しでも満足したい』と訴える必要があります。
【強行突破】これだけは止めてください
自分が思う二輪免許取得で一番してほしくない行為は以下の行為です。
それは勝手に免許を取りに行って、「既成事実」を作る事です。
これをしてしまうと、関係修復が困難になるケースが非常に多いです。
学生さんや未成年の方は、特にこの手法だけは絶対に避けてください。
必ず、先々に後悔するはずです。
自分も一時期は「黙って免許取っちゃおうかな・・・」と思った時期もありました。
しかし、今では「時間が掛かったけど無茶をしないで良かった。」と思っています。
親とは、一生親子関係です。そして、嫁さんとは、ずっと夫婦関係なはずです。
その親子関係や夫婦関係にしこりがあると、最終的に『後悔』が残ります。
だから、この「強行突破」だけはしないでほしいです。
危険性を共に理解し合う事が第一歩
そもそもバイクという乗り物は危険だということを、きちんと理解する事です。
バイクは危険だからと反対される時に「大丈夫だから!!」と、ついつい答えそうになりますよね。
実は、これが一番いけない事だと認識してください。
どう考えても自動車より怪我をする確率は高いし、バイクで事故を起こせば「物損のみ」なんて奇跡に近いです。
運が悪ければ、「立ちごけ」だけで骨折することだってあります。
そんな乗り物を運転するのに「大丈夫だから!!」は、危険性の認識が足りないと思います。
普段の生活や自動車の運転、学生さんなら自転車の運転や普段の言動などを気をつけて落ち着いて行動して下さい。
そして、バイクは危険だということを理解し共有しましょう。
親やパートナーとバイクの危険性を共有しつつ、それでも「バイクに乗りたいから二輪免許が欲しい」と説明したほうが相手も話を聞いてくれます。
二輪免許を取りたいと思うのなら、自分を大切に思ってくれている人と危険性を共有することが、間違いなく第一歩になるはずです。
【まとめ】説得に時間が掛かるのは仕方がない
自分のことを大事に思ってくれている人が危険と思っている乗り物に乗ることを納得させるのには、時間が掛かります。
実際な話、自分が「二輪免許」を欲しいと思ってから免許取得までの時間は、『約25年』くらい掛かった計算になります。
しかし、地道にバイクの危険性や乗ってみたいというアピールを続けた結果というか、「結婚した嫁さんの妹の旦那さんがバイク乗り」だったという転機のおかげで
嫁さんから「免許取り行くのっていくら掛かるの?」と聞かれました。
これは、嫁さんが「取ってもいいよ」と言ってくれたサインでもありました。
当然、自分の小遣いで免許も取りましたし、バイクも自分の貯金で買いました。
今では、嫁さんもバイクの理解をかなりしてくれています。
それと「義理の弟との共通の話題」も相まってバイクライフを送ることが出来るようになりました。
二輪免許を反対されるのは「あなたが愛されている」から
どんな理由であれ「勝手に免許を取得する既成事実」を作らない
親やパートナーと「お互いに危険性を共有」して理解を深めつつ説得する
説得が上手くいかないからと言って、間違っても「黙って既成事実を作る」ことだけはしないでください。
絶対に後々後悔することになりますから。。。
二輪免許を反対されている方々は、とにかく親やパートナーと「じっくり・ゆっくり話す」ことにしてください。
相手の気持ちを考えて、共に危険性を理解して話し合うとこが一番の近道です。
そうして取得した免許なら「安全運転」や「交通マナー」への理解もたくさん得ているはずなので、楽しいバイクライフを送れるライダーになれると思います。
ぜひ、皆さんも紹介させていただいたような説得方法で頑張ってみてください。
きっと、みんなが笑顔でいられるバイクライフが手に入れられると思います。
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