【普通自動二輪免許】第13章 7時限目と『最終見極め』の巻

バイクネタ

前回のシュミレーション教習(セット教習)から1週間後に7時間目の教習になりました。

シュミレーション教習は、実質的にバイクに乗っていないのでバイクに乗るのは2週間ぶりになりました。

免許を持っている方でも2週間も乗らなければ、感覚が鈍っていると思います。

それなのに、免許取得中の初心者ライダーには、少々期間が開きすぎな気がします。

教習所の空き状況なので、自分で出来ることをするしかない。(自転車で自主練とか)

そして、その数日後に『最終見極め』に行ってきました。

【7時限目】
・全体を通してバイクの運転をする
・7時間目は2人でグループで練習
・急制動でクラッチを握る癖が気になる
【最終『見極め』】
・最終コース全体の確認
・3人グループでの『見極め』
・エンスト祭り・教習所内が「大渋滞」
・気になる見極めの結果

以上のような感じで書いていきたいと思います。

しかし、最終『見極め』の時の渋滞は凄かったです。あの状況での『見極め』は大変でしたね。

バイクは、教習所内でしか教習しないので教習所に入りたての生徒さんが多いと教習所内が大渋滞になるんですよね。

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【7時限目】見極め前の最終教習

7時限目は先ほどにも書いた通り、2週間ぶりの実際のバイクの運転の練習になります。

さすがに2週間ぶりのバイクなので、緊張と不安が見事に混ざり合った適度な緊張感に包まれていました。

いつものように、スラロームでの慣らし運転です。

今回も2人一組での教習になりました。

エンスト祭りに、高速走行!!

もう一人の方は、1っか月ぶりの教習らしく、コースを忘れているようだったので、自分が先に行ってその方が付いてくる格好で教習をスタートしました。

しょっぱなから、バディ(もう一人の教習生)がエンストの連続です。

無線で教官から「○○さん、スタンド払ってから乗ってくださいね・・・」とご指導が入ります。

そんなこんなで、スタート直後でいきなり待たされてしまう羽目に。。。

そして、自分にもミスが・・・

直線の高速走行時、前に四輪の教習車がいるにも関わらず「高速走行始めてしまう・・・」

すかさず「それRONさん、前の車がいなくなってからスタートですよ・・・」

先頭の緊張感と後続車のエンスト祭りで、完全に油断した気がします。

本番(卒検)でも何が起こるか解りませんので、こういった油断は禁物だと思います。

【ピンチ】急制動に落とし穴があり

ここで問題が発生したのが、自分は夜間講習ばかりしているせいか「40km/hになるとランプが点灯する」のに慣れすぎていることです。

夜間は、何速に入っているのか?40km/h出ているのか?がランプ点灯によって容易に解るようになっています。

しかし、昼間だと解らないことはないが解りにくいわけです。

当然ですが卒検は昼間に行われますので、ランプによる把握が難しい局面もあるかと思います。

教官から「40km/hに入った途端、アクセルを緩めてますよ。」

「ブレーキと一緒にクラッチを握ってますよ」とご指摘をいただきました。

おそらく、速度が足りていない時があるようで、気を付けるように言われました。

前々から急制動の停止位置が手前すぎる気がしていましたが、速度が足りないことによる事だと解ったので、注意が必要ですね。

【7時限目のまとめ】全体的には、大丈夫だそうです

7時限目の終わりに教官から「全体的には問題ありません。この調子で卒検まで行きましょう。」と言っていただけました。

だって、7時限目はほとんど単独で運転状態でしたから。

もう一人の方に付きっきりで教習されていたので、自分も後続車を気にすることを止めた辺りから、後ろを付いて来れなくなってたし。。。

完全に一人で練習している感じでした。

【2段階目の『見極め』】とにかく渋滞がすごい

ついに最終見極めの日が来ました。

これに合格すると、残すは『卒検』のみです。

しかも、最終見極めで1グループ3人という初体験です。

最終見極めは、てっきり「卒検ばりに監視される」と思っていたのでちょっぴり拍子抜けでした。

自分と一緒になる人は、エンスト好きなのか?

恒例のスラロームでの慣らし運転にはいる際に、先頭車両が「エンスト祭り・・・」

自分は2番目だったので「スタンド出てますよ!!」と声をかけるもヘルメットで聞こえていない。

お約束で教官から無線で「スタンドが出てますよ・・・」とご指摘を受けてました。

『後方確認して、スタンド払ってからバイクになる』って一番最初に習ったでしょって感じです。

【スラローム】慣らし運転中に記録更新!!

もう、スラロームは油断しないならタイムオーバーは無いと思います。

やっと出ました、最高タイム「6.4秒」です。

6秒台は何度か出せていましたが、「6.5秒以内」という特殊自分ルールを設けていました。

最終見極めで「自己ルールをクリア!!」できました♪

自転車で練習した成果だろうか、「なんとなくバイクを倒せる感覚が分かった」感じでした。

【最終見極め】大渋滞でまともに回れなかった。。。

もう、これは仕方がないのかもしれませんが「最終見極め」であれだけの渋滞は厳しかった気がします。

特に「急制動」での渋滞がひどく、四輪車が何十台もウロウロしていれば、交差点だって混雑する。

優先が決まっているので、あれだけの台数の四輪と二輪がごった返せばまともに走れないでしょうね。

あまりの渋滞で、「教習所内でニュートラルに入れてクラッチを話して停車」を何度かしました。

さすがにクラッチを握りっぱなしだと左手が疲れるし。。。

【見極めの結果】あれでよかったのだろうか。。。

なんとなく「見極め」というより「いつもの教習」って感じで終了です。

教官から、「急制動もスラロームも一本橋も大丈夫です。クランクでニーグリップがほどけてたのでバランスに注意すればOKです」とアドバイスを受けました。

最終見極めの結果は・・・「見事にクリア!!」

最後に「いつも通りに運転すれば確実に卒検も大丈夫です!!」

「卒検の日は「晴れ予報」みたいだし、卒検日和になると良いですね」と声をかけていただきました。

【まとめ】ついに残すのは『卒検』のみ

いや~、長いようであっという間でしたね。

もう、残すところ『卒検』のみですよ。

結局、一度も『転倒』することもなく『パイロン接触も3回のみ』でした。

右足は何度も付きましたが、「一発アウトでは無い」ので無問題としましょう。

教習が終わると受付に「次回の卒検の申し込みに来ました」と伝えると、スムーズに処理をしていただきました。

当日に払う「卒検」の代金は『現金のみ』らしいです。

自分は「夜間教習」ばかりだったでの、これを機に「夜間料金の精算」をしました。

「夜間料金の精算」は自分の中の決意です。

「もう、夜間教習は受けない」=「卒検を合格する!!」という決意です。

【これまでの失敗事項】
エンスト:5~6回(発進時がちょっぴり不安)
右足での着地:多数(急な動作が無ければ大丈夫)
ふらつき:多数(一本橋で落ちないことを祈る)
転倒:0回(パイロン接触3回あり)
【教訓】
とにかくニーグリップを忘れない!!
一本橋は目線を遠くへ(タイムは気にしない)
急制動は落ち着いて行こう(1回は失敗できる)
いつも通りの運転をすること(平常心で運転しよう)

まだまだ、不安が多い運転ですが「自転車での自主練」などをして、準備だけはしておこうとおもいます。

とにかく『卒検、頑張ります』

ちなみに、「卒検」落ちたらブログネタになるというジレンマに襲われそうですね(冗談です)

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