皆さんは、グリーン廻りのアプローチは何を使いますか？
自分も、いざグリーン廻りのアプローチの際は何で打てばいいのか悩みまくります。
「プロのように、58度でスピンが利いたアプローチショット」ですか？
「やっぱり、手前から転がしつつもスピンも利かせたいから52度」ですか？
「シンプルが一番だから、PW（47度）で手前から転がします」ですか？
もしかすると、シーンに合わせて使い分けている方もい多いかもしれません。
グリーン廻りのショットで、１パットで抑えるか？２パットで収まるか？によって最終スコアは何打も変わってきます。
今回は、そんなアプローチについて自分なりの考えを話したいと思います。
世のサラリーマンゴルファーの方々に少しでも参考になれば幸いです♪
【ベストな選択】アプローチはパターが最強です
自分は、グリーン廻りのショットでグリーンエッジまで３ｍ以内で障害物が何もなければ、ピンまでの距離に関係なく「パター」を使います。
たまに周りから「そんな距離ならウェッジでしょ」って言われることもありますが、基本的にパターが使えるならパターしか使いません。
パターでグリーン廻りを処理するのは、よく言われているので「そんなこと知ってるよ」って聞こえてきそうですが、自分が色々な方々とラウンドして自分と同じくらいパターで処理している人は見たことはありません。
そのくらい自分はパターを多用します。パターが使えるなら30ｙくらいでも普通にパターを使います。
ほとんどの方は頭でわかっていると思いますが、「ここからパターはかっこ悪い」とか「プロのようにスピンが利いたアプローチが打ちたい」など、ほとんどの方は打つべきショットより打ちたいショットを選択しているからです。
【障害物】パターで打てないなら、浮かせるしかない
目の前に障害物やバンカーやマウンドなど、パターで打てない状況になってから初めてアプローチを考えます。
それからやっとピッチングウェッジにするか9番アイアンにするか迷います。
ウェッジの52度、56度、60度と持っていますが、まず選択肢になりません。そのくらい、高ロフトのクラブは封印しています。
浮かせたいアプローチとはいえ、「上からズドン」的なアプローチが必要な場面って、大きな競技前後でのラウンドでもない限りほぼ必要ないんですよね。
例えカップをオーバーしそうでも、基本的に「基本的にアプローチは転がし」を徹底しています。
もし、80台を目指しているサラリーマンゴルファーがいらっしゃったら、アプローチはPWかPTしか使わないと強い意志を持ってもらうだけで、近い将来に80台が待っていると思ってもらっていいと思います。
ロフト毎の自分の中の物差しを作ろう
とはいえ、自分だってPWから６０度までのウェッジを持っています。
実は自分の中で基準を作っています。３０ヤードを切るようなアプローチは「グリーンエッジからピンまで何ヤードあるか？」が基準です。
例えば・・・
残りピンまで25ヤードで、エッジからピンまで15ヤードなら52度でグリーンエッジを狙います。
残りピンまで25ヤードで、エッジからピンまで20ヤードならPWでグリーンエッジを狙います。
残りピンまで25ヤードで、エッジからピンまで5ヤードなら56度でグリーンエッジを狙います。
以上のような感じです。
もっと解りやすく言えば・・・
PWの場合（キャリー３：ラン７）です。
52度の場合（キャリー５：ラン５）でいきます。
56度なら（キャリー７：ラン３）くらいです。
最後に60度なら（キャリー９：ラン１）って感じです。
自分がそれほどプレッシャーが掛らないスイングでの基準なので、皆さんなりの基準を作ってみるといいと思います。
【まとめ】アプローチの上手さが、ゴルフの力量です
結局のところ、アプローチに裏技とかないです。
どこにでもあるような、基本がアプローチの近道だと思います。
ただ、アプローチが苦手な人の多くは、感覚でアプローチをしてしまう傾向がとても強いように思います。
人間が持つ空間認識能力に頼るあまり、スイングが乱れているのです。
不思議なことに人間は同時に色々なことを出来ますが、すべてを集中して完璧にこなすことはできないんです。
これをやると、こっちが上手くいかない。これに集中すると、こっちが疎かになる。なんて、ゴルフじゃなくてもあると思います。
アプローチやパターなどは、数十センチかっら数センチ単位で調整するので、どうしてもその部分が顕著に表れるのです。
なので、自分の場合は機械的に「このロフトは、何対何」的に処理をすると、スイングに集中できて、結果的にうまくいくことが多くなるのです。
皆さんも、苦手なショットは機械的に処理すると、無駄が省かれるので返って好スコアに繋がるラウンドが出来ると思います。
よかったら、アプローチの打ち方を試してみてはいかがでしょうか！？
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