ゴルフボール紹介第4弾??って解らなくなるくらい、私自身は最近いろんなボールを使っています。
最近は色々なボールを打つので、ラウンドのスコアより楽しみがボールのレビューになりつつあるくらいです。
今回紹介するゴルフボールは『100切り目標のゴルファー』におススメなボールになります。
- ドライバーの飛距離を、あと『ひと伸び』欲しい!
- 国産メーカーのボールにこだわりたい!
- アプローチは、ピッチ&ランをよく使う!
- ドライバーやアイアンでマイルドな打感が欲しい!
- コスパも大事だけど、周りを被りたくない!
- プレゼントに喜ばれそうなボールが欲しい!
上記のような悩みがある人は、参考になるのではないでしょうか。
ただし、ゴリゴリの競技者以外のアマチュアは「ゴルフボールは超好み世界」ですけどね。
だから私自身は、いろんなゴルフボールを試すのがゴルフの楽しみの一つになっています☆
【おすすめ】ミズノ ネクスドライブ(NEXDRIVE)
今回紹介するゴルフボールは「通常版」もありますが、周りに被らないために和風アレンジされたゴルフボールを購入してみました。
パッケージからして、かなり『和風』を醸し出しているのではないでしょうか。
なんと言ってもこのボールの最大の特徴は『世界最多566ディンプル』です。
私が単純なのか『世界』とついて商品には、何か特別な効果がありそうで購入意欲がそそられます。
もしかすると、ミズノの策略に見事にハマっているのかもしれませんが。。。
そして何よりコスパが凄い。
日本を代表する「ミズノブランド」のボールが、Amazonで2,940円(送料込み)と驚きの価格です。(2022/1/14現在)
あまりの安さに品質や性能が気になるくらいです。
でも、さすがミズノのボールです性能はかなりの物なので安心してください。
プチディンプルが「ひと伸び」を可能にする
少々ピンボケしていて申し訳ありませんが、ボールに見慣れたディンプルの間に小さいディンプルがあります。
この小さいディンプルのおかげで、最後の「ひと伸び」が変わるんです。
私も実際にドライバーでショットした時、最後の落ち際で粘るのが解るくらい最後にひと伸びします。
例えが難しいですが、「ボールの落ち際にフォローの風が吹いた」感じです。
スーッとボールが伸びていくという表現でしょうか。。。
正確に飛距離を測ったわけではないので「飛距離が伸びている」かは不明ですが、飛距離は満足いく感じなので平均飛距離は伸びているのかもしれませんね。
持ち球が極端なフックやスライス持ちは用心
このボールの最大の特徴である「世界最多ディンプル」は、少々注意が必要なボールでもあります。
ディンプルが多いという事は、一般的には「ボールスピンに影響が出やすい」ということです。
なので、極端なフッカーやスライサーは、曲がり幅が大きくなる傾向が予想されます。
私自身『ストレート大好きゴルファー』なので、あまりサイドスピンを掛けないように意識しているので気になりませんが、人によっては気になると思います。
とは言いつつも、ラウンドで使った感触としてドローやフェード程度ではさほど影響は感じなかったので極端で無ければ無問題です。
【おすすめ】富士山・達磨・桜の和風ポイントがシャレオツ!!
写真の通り、左から「桜・達磨・富士山」と日本を代表するものがプリントされています。
性能もさることながら、このようなプリントは『個人的に120点!!』を付けたくなりますね。
なんとなく海外の友達とかに送ったら喜んでもらえそうなボールですね。
コンペで優勝するようなゴルファーは自分の好みのボールを使っているのでおススメできませんが、まだマイボールが決まっていないゴルファーにはシャレオツなプレゼントではないでしょうか。
この「NEXDRIVEシリーズ」には、通常のボールと和風アレンジタイプとスポーツボールタイプもあります。
よかったら、そちらも検討してみるといいかもしれません。
(注意)同じ性能のボールでも、違うボールと認識される
またまた、ピンボケして申し訳ありません。
こちらのようなシリーズを使う上での注意が外箱に記載されています。
名称が同じでボールカラーまたはマークカラーの異なるボールは、性能・構造は同じですがR&A公認球リストには異なる品種として公認登録されています。1ボール・ルール適用の公式競技では同じボールカラーまたはマークカラーのボールをご使用ください。
ミズノNEXDRIVE 箱より
ノーマル仕様のNEXDRIVEと和風プリントのNEXDRIVEは基本的に同じですが、競技場は別のボールと認識されるから注意してねという事です。
競技に出場する方にとっては常識なのかもしれませんが、私は知識不足でしりませんでした。
【アプローチ】基本は転がしを使ったアプローチがおすすめ
今回紹介させていただいている「ミズノ ネクスドライブ」というボールは、いわゆる『ディスタンス系』のボールになります。
グリーン廻りでのアプローチは、『基本的に転がしがメイン』というゴルファーにぴったりです。
まったくスピンが掛からないというより、「スピン系のボールに比べると劣る」という印象です。
ボール表面の素材的にスピンが多くかからない感じですが、打感(フィーリング)はそれほど気になる感じではありません。
ゴリゴリのディスタンス系のボールに比べれば、普通に打感がマイルドなボールなので、その部分は「高評価」だと思います。
知っている人も多いでしょうが、大きく分けると「スピン系」と「ディスタンス系」となります。
スピン系・・・プロやトップアマチュアが好んで使います。(グリーン上で止まりやすいボール)
ディスタンス系・・・初心者が最初に使う事が多いボール(コスト面で初心者に優しい)
【比較】ミズノNEXDRIVEとホンマTW-Xをアプローチで比較
今回自分がいつも使っている『ホンマTW-X』と『ミズノNEXDRIVE』をアプローチ比較してみました。
と言っても、ラウンド前にアプローチ練習グリーンで比較したものです。
【比較シーンと使用クラブ】
20m程度のアプローチを56°のウェッジにてピンを狙った場合
<ホンマTW-X>
15mほどキャリーして、5mほどランが出る。(3:1でいつもの通り)
<ミズノNEXDRIVE>
12mほどキャリーして、8mほどランが出る。(2:1以下で計算するといい感じ)
短時間の比較ですが、平均すると上記のような感じです。
平たく言うと、「スピン系を56°のウェッジではなく、52°で打った印象」という感じです。
よく言えば「ランで寄せていくボール」で、消極的な言い方だと「止まりにくいボール」といったところでしょう。
ただし、ホンマD1のようなディスタンス系よりは明らかに止まりますので、「止まらない」というより『止まりにくい』という表現になります。
あくまでも、私個人の力量なのでご了承ください。
【まとめ】ドライバーの「ひと伸び」は、クセになりそうです!
私の一番の印象は、「トータルバランスが非常に良くて、少し飛距離に重点を置いたボール」という印象です。
ミズノゴルフといえばアイアンの打感が超マイルドで有名で、一部では「ミズラー」なんて言われているそうです。
あのタイガーウッズも昔、ミズノのMPアイアン使っていましたしね。
そんなミズノのゴルフボールだからこそ、完成度が高いのかもしれません。
NEXDRIVEはこんなゴルファーにおススメ
- ヘッドスピード35~45m/sくらい(ただし45m/s以上は少々潰れる印象)
- アプローチは、転がしが基本のゴルファー
- パター時のソフトな打感が好みのゴルファー
- ミズノブランドでお財布に優しいボールがほしいゴルファー
- 同伴者となるべく被りたくないゴルファー(和風プリントは最高!)
ヘッドスピード的には、「全域」となっていますが『45m/s超えてくると潰れる』印象です。
なんとなく「35~45m/sくらいがストライク」なのかもしれません。
パターの打感も、マイルドな印象で「パターのインサート次第ではかなり柔らかく感じる」のではないでしょうか。
私の個人的な感想は、幅広いファンゴルファーに愛されるボールだと思います。
競技最前線のアマチュアゴルファーや研修生等のトップゴルファーというより、週末のラウンドが待ち遠しいと思いながら仕事を頑張っているゴルファーにおススメしたいです。
最初に書いたように、ゴルフを始めた彼氏や彼女へのプレゼントは間違いなく喜ばれると思いますよ!
もし気になった方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
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