引き続き、熊本県の県北の山鹿地域へ「旅log」の水源巡りツーリングに行ってきました。
今回、紹介するスポットは『一つ目水源』になります。
こちらの水源で、当ブログの山鹿エリアの水源は4か所目となります。
熊本県北エリアには、かなりたくさんの水源があるので紹介し甲斐があますね。
また、今回紹介する「一つ目水源」は『ホタルの里100選』に選ばれている場所で、4月下旬から5月にかけてホタルが幻想的で訪れる方も多いようです。
そんな、「一つ目水源」を詳しく紹介させていただきます。
1万匹のホタルが乱舞する『一つ目水源』
熊本県山鹿市の市街地から5.0kmほど北上した場所に「一つ目神社」という神社の裏にある水源です。
県道沿い(県道197号線)に大きな鳥居がありますので、比較的に解りやすい場所にあります。
水源周辺は古くから公園として市民に親しまれているようで、水辺を周回できる遊歩道が整備されています。
先ほども言いましたが山鹿市街地から比較的近いので、自転車や徒歩でもアクセス可能なので地元の家族連れがピクニックで訪れていました。
手前に「一つ目神社」という神社がありますので、そちらを参拝してから水汲みなどするといいのではないかと思います。
「一つ目水源」地図
【水源】「一つ目水源」までの案内経路
熊本県山鹿市方面には、熊本市内の場合は国道3号線が圧倒的に早いので、よほどの渋滞でない限り国道3号線を通るルートでいいと思います。
その国道3号線から山鹿市内に入り、県道200号線~県道197号線を北上すれば右側に大きな鳥居が現れますので、その鳥居の先に水源があります。
【休憩】「どんぐり村温泉センター」で心も身体もリフレッシュ
一つ目神社より3kmほど手前に「どんぐり村温泉センター」という施設があります。
この温泉施設の特徴として「犬用温泉施設」があり、ウサギが放し飼いされています。
施設に入ると大きな庭のような場所でウサギが何匹も遊びまわっているので、温泉だけでなく動物にも癒される地元では有名な温泉施設です。
最近では「野外BBQ」も楽しめるようになっているので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
なんと言ってもホタルが凄い「一つ目水源」
水源の周りには自然豊かな環境が整備されていて、家族連れがお弁当を持ってピクニックに来るには最高の場所ではないでしょうか。
神社の駐車場にはトイレが設営されているのは、家族連れにもうれしいポイントだと思います。
また、それなりに木陰を作る木もありますので、暑い時期でも楽しめると思います。
この水源周辺に生息している生き物の写真が掲載されています。
時間のある方や家族連れの方は、鑑賞してみてはいかがでしょうか。
当然、自然の中なので小さなお子様を一人でウロウロさせるのは危険なので注意してください。
特に神社の真裏に大きな池がありますので、小さいお子様は注意が必要です。
公園のさらに奥に「一つ目水源」があります
公園をさらに奥へ進んでいくと、水源があります。
水源には、柄杓が置いてありましたので地元の方などが水汲みに訪れているのだと思います。
凄く整備が行き届いたというより、最低限の整備がされている水源なのでゴミなどを置いていかないようにお願いします。
恒例の水温チェックは「17.0℃」
夏は十分に冷たい水源で、冬には温かく感じる水源かもしれません。
山鹿地方の水源は、数カ所訪れましたが比較的高めの温度で「17~18℃」くらいが標準なのかもしれません。
冬の時期に訪れてみた時にもう一度温度を測ってみたいものですね。
帰る前に「一つ目神社」を参拝
ここに祀られている神様は「製鉄(鍛冶屋)の神様」とされています。
調べてみると、眼病にご利益があると言われている神社のようです。
鳥居から神社までの参道は、両側に桜並木となっているので春先には桜が満開な参道になるようです。
春先には桜並みに5月から6月初旬にはホタルがたくさん見られるので、時期を見て訪れると見ごたえがあるスポットになると思います。
【まとめ】知る人ぞ知る穴場スポット「一つ目水源」でした
ホタルの里にも選ばれている公園に熊本名水百選にも選ばれている「一つ目水源」でした。
眼病の神様が祀られている「一つ目神社」の奥に『一つ目水源』は、調べによると毎分2トンもの水量豊富できれいな水が湧き出しているそうです。
アクセスも山鹿市街地から車で10~15分程度の距離というのもうれしいところです。
現在はホタルの里公園としても整備され、遊歩道を歩くとそこかしこで水の音が聞こえ訪れる人々を癒してくれます。
当然、湧水をポリタンクで持ち帰ることも可能なくらい水汲み場までのアクセスも楽です。
まさに、穴場スポットとはこういった場所を言うんだと感じました。
総合評価:80/100点
山鹿市周辺には温泉施設やおいしい食べ物もたくさんありますし、熊本県北エリアなので福岡県にもアクセスは良いのもポイントです。
ぜひ、春先にかけて訪れていただくと、さらにこの水源の魅力を感じることが出来ると思います。
追伸
この水源巡りのブログでは、「立つ鳥跡を濁さず」「来た時よりも美しく」を進めています。
いっけん豊かな水源は、湧き続けていて無限の資源のように感じるかたもいるかもしれませんが、水は大事な有限な資源です。
もし、このブログを読んで水源に興味を持たれた方がいたら、ぜひ落ちているゴミも持ち帰っていただけると嬉しいです。
皆さんで自然の恵みである水源を楽しんで維持していきましょう!
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