南国九州在住でも知らないスポットや魅力をお伝えする「旅log」
相棒「ジクサーSF250(愛称:ジク助)」と熊本を中心に九州の魅力を発掘・紹介しています。
今回、紹介させていただくスポットは『清水川水源(そうずがわすいげん)』です。
こちらの水源ですが、調べるまで「きよみずがわすいげん」と読む思っていました。
しかし、「そうずがわすいげん」と読むことを知り。興味が湧いた水源です。
車のナビにも出てこないような水源ですが、お水は本当においしくておススメな水源です。
【熊本県】菊池市の集落に愛され続ける「清水川水源」
今回、紹介させていただく水源『清水川水源』は熊本県北部に位置する菊池市にある水源です。
この水源地域一帯を雪野集落というようで、いまでも地域住民に愛されている水源の一つです。
熊本県菊池市から県道133号線を利用して水源に向かうのですが、道中は決して大通りではなくそれでいて軽い峠道もあるので、自動車やバイクでお越しの際は注意が必要です。
さて、今回からせっかくの熊本の水源の紹介なので出発地点を『熊本城』とさせていただきます。
熊本城から「清水川水源」までは、バイクで約31kmの道のりとなります。時間で言うと「1時間」程度のツーリングになります。
一番近い高速ICは、熊本県の「植木IC」が一番近いインターチェンジになります。所要時間は「30分」程度ですので、熊本城や熊本駅などからよりかなり近い位置にあります。
観光名所というより、周辺の住民の水源という印象があります。
訪れる際は「飛ぶ鳥跡を濁さず」と思って、ゴミ等は捨てないようにお願いします。
地図
グーグルマップで確認するとお分かりいただけると思いますが、周辺には民家や田んぼなどです。
騒音やゴミなど迷惑行為だけは絶対にしなうように気を付けてください。
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【ツーリング】清水川水源までの経路のご紹介
今回のツーリングは、熊本城からの出発となります。
道のりは、約30kmと比較的に短い距離のツーリングです。
しかし、ツーリングルートが「国道3号線~国道387号線~県道133号線」を通るルートです。
国道3号線と国道387号線は熊本県内でも比較的交通量が多い国道です。
信号も多くて、ストップ&ゴーが連続で続きます。トラックの後ろに付くとバイクには少々辛い国道ではないでしょうか。
もし、そのような区間が苦手な方は、途中から県道37号線~県道53号線へ迂回するルートがありますので、そのルートがおススメです。しかも、迂回ルートの近くには「道の駅 七城メロンドーム」があるので、寄り道するのも楽しい旅になると思います。
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カーナビの設定は、住所で設定しましょう。
さすがにカーナビには、出てきません。目的地設定は住所で行うことをおススメします。
バイクでのツーリングには「グーグル先生」を使っていますので、グーグルでの設定では「清水川水源」でも設定が可能です。
バイクでのツーリングは、少し寄り道したほうが楽しいはず
今回、自分はスケジュールの関係上で水源まで直行しましたが、周辺には「道の駅 七城メロンドーム」や「菊池温泉」に「菊池渓谷」など魅力的なスポットが多くあります。
時間が許すのなら、そのようなスポットに寄り道しながら水源を目指すのもいいのではないでしょうか。
道幅や案内看板に気を付けながらツーリング
このような看板があったくらいで、目立つような看板を見つけることが出来ませんでした。
しかも、この看板自体も大きなものではありませんので、見落としには注意が必要かもしれません。
水源が民家の中になるせいか、近くまで行くと案内があります。
といっても、所見で簡単に到着できるほど目立つ場所では無いのでお越しの際は安全運転にココと崖てください。
ちなみに、到着すると駐車場はこんな感じです。
バイクと比較すると解りやすいですが、お世辞にも大きな駐車場ではありません。
大型車等でお越しの際は、周辺に配慮のほどよろしくお願いします。
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【名水】くまもと名水百選『清水川水源』
調べによると、雪野集落内にそびえている樹齢百年以上の椋(むく)の大木の根元からこんこんと水が湧く出ていて。
この集落一帯の生活用水として昔から使われていたそうです。
水温は、年間通して「16℃程度」と冷え頃・飲み頃の温度ではないでしょうか。
「熊本県 くまもと名水百選認定証」と「菊池遺産認定証」が飾られていて、お賽銭入れも設置されています。
この水汲み場の少し下流には生活の跡も観察できます
こちらは水汲み場から50mほど下流の写真です。
古くから愛されている水源の水は、現在もなお生活の一部として残っています。
おそらく今でもこの場所で、洗濯や野菜などを洗っているのだと思います。
近くに住人の方が居たら質問しようと思いましが、あいにく誰もいらっしゃいませんでした。
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【まとめ】地元の方々の大事な資源「清水川水源」でした
水源といっても、地元の方々に密着した水源も風情があって良いものだと思いました。
こういった水源も地元の方にとっては大事な水源であり、地域には不可欠なものだと思います。
水源自体は決して大きな水源ではありません。
しかし、写真を見ていただけるとわかると思いますが、非常に管理や整備が行き届いた水源であると解ってもらえる思います。
周りに自然が多いということは、落ち葉なども多くなるものです。
しかし、この水源にはゴミはおろか落ち葉もほとんど落ちていません。
これは、この地域の方々のご努力とこの水源を愛している証拠だと思います。
総合評価:72/100点
地域に密着した水源です。ご利用の際は「立つ鳥跡を濁さず」でお願いします。
今回ご紹介した水源は、観光目的の水源というよりも地域の生活水的な水源です。
汲み取った水は、自宅に持ち帰り「コーヒー」で美味しくいただいました。
時間がある方は、近くの休憩できる公園やスポットで「コーヒー」や「カップラーメン」などで楽しむのもいいのかもしれません。
また周辺には、有名な「菊池渓谷」や「菊池温泉」などもあり宿泊込みでの観光も魅力です。
自動車やバイクでの日帰り旅でも「道の駅 七城メロンドーム」があり、お土産にも困ることはないと思います。
今回紹介した「清水川水源」が気になった方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
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